漏斗胸・胸郭変形疾患でお悩みなら松山の漏斗胸専門病院

一期的手術後の注意事項

一期的手術後の注意事項

退院はだいたい術後7日目

筋層下ナス法による漏斗胸手術の術後の経過は、翌日より歩行可能です。病院スタッフからドレーンチューブの取り扱いについての説明を受けます。術後2日目より呼吸練習が開始となり、術後の呼吸訓練(IPPBという機械を使って肺を膨らませる方法とインスピロンという器具を用いた呼吸法)も開始です。およそ術後5日目にはドレーンチューブを抜かれるので、ベッドからの移動もスムーズになります。院内を散歩して身体を整えます。
退院は、例えば水曜日に手術をした方であれば、術後7日目の、翌週の木曜日に退院するのが普通のパターンです。入院後、日曜日を挟まなければ、翌日手術となります。
術後、7日目に退院するパターンが一般的ですが、個人差はあります。退院後、道後温泉を含む松山市内のホテルやNPO法人が運営している患者宿泊施設「あい」に2泊して頂いた後、外来受診をして血液検査の結果が良ければ帰宅して頂く事になります。
退院後外来において、血液検査などで問題があった方は、たまに再入院となる事があります。これが退院後2泊して頂く理由です。
退院後1ヶ月検診で問題が無ければ、次にいらっしゃるのはバーを抜去するときで、手術前日に入院して頂きます。
またこの間、「手術後に半年には運動を再開してよいか。」とか「成人の方は手術1年半後にはバーを抜く日程はいつにするか」などは、メールで問い合わせて頂きます。詳しくは外来でご説明します。

退院1ヶ月後の検査とその後の連絡

退院後約1ケ月で来院して検査をします。この時に行う心エコーの検査結果を見れば、術前の心エコーと比べ、漏斗胸による心臓の圧迫が改善していることがよくわかります。たいていの方は、問題なく一日でお帰りいただけます。
この後は、電子メールでの連絡になります。2回目の手術まで来院する必要はありません。半年後、電子メールでその後の経過を伺って、問題が無いようであれば、その後は運動をしていただいても大丈夫です。

Nuss法漏斗胸二期的手術(バー抜去術)をするタイミング

植え込んだバーの抜去手術は、20歳以上の大人は初回手術から3年後に、4歳以上19歳以下の方は初回手術から2年後に行います。大まかな取り決めですが、基本はDr. Nussが2~3年後に抜去するようにとのことなので、この様な取り決めにしています。
男女別や体格などからも、ある程度初回手術からバー抜去手術までの期間は個人差があります。バーの留置期間が2~3年というのは、肋骨・肋軟骨の骨折については約3ヶ月で治療すると言われています。しかしながら胸骨の陥凹を改善させる為にも、ある程度長い期間のバーの留置が必要です。3年後に抜去する方は初回手術から1年半後に、2年後に抜去する方は初回手術から半年後に抜去の日を前もって予約して頂ければ、ある程度ご自分の希望の時期に手術する事が出来ます。ギリギリになってから予約すると、他の方との兼ね合いもありますので、早めに予約して頂く事をお願い致します。

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